路線価とは

路線価という言葉を年に1回は聞きます。毎年7月1日に国税庁から発表され、何故国税庁?と思う人も多いことでしょう。実は路線価というのは税金と密接に関係しているのです。価格の説明をすると、市街地を形作る地域の道路に面する標準的な他宅地1㎡当たりの土地評価額ということになります。これは大きめの座布団をさらに一回り大きくしたくらいの面積ということになるでしょうか。ちなみに日本で一番この価格が高いところは銀座の中央通りです。価格は2320万円でこれでも昨年度よりも800万円安くなったそうです。 最高値はバブルが崩壊した年の92年で3650万円で、最安値はそれからわずか5年後の1136万円です。

余談になりましたが、路線価は相続税の計算に使うものであり、だからこそ毎年国税庁が発表しているということになるのです。 土地の価格は時価が原則です。常に流動しますので、土地の時価を計算するのは実はとても大変なことです。そこで国税庁は路線に値段をつけてこれを路線価としたのです。

この値段に相続する土地の面積をかけることで土地の相続の評価額としたのです。 この価格を7月1日に発表するのは、その年に亡くなった人の申告が10月にしなくてはいけませんので遡って遅くとも7月には発表しないと相続税の計算が間にあわなくなる恐れがあるからです。 ちなみにこの価格は税務署に行けばいつでも無料で開示してくれます。これは専門によっては会計事務所でも見ることができるようです。

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